よくある質問
- 補聴器の対応年数(寿命)はどのくらいですか?
- 毎日使用して一般的に5年~6年ほどです。
使い方や保守(お手入れ)の仕方によっても変わってきます。
大切にお手入れをされている方は7年~8年ほど使用されている方もあります。
- 補聴器をつけると音は大きくなるが言葉がはっきりしません。もっと言葉がはっきりする補聴器は無いですか?
- 言葉を聞く力には個人差があります。
言葉の理解力が6割しか無い方を補聴器で10割の聞こえにすることは出来ませんが、その方の持っておられる聞き取りの力を出来るだけ引き出すことは出来ます。
- 補聴器は価格が高いほうがよく聞こえるの?
- 高いから良く聞こえるということではありません。
個々の聞こえの程度や使用目的、使用環境に合わせたその結果が価格になります。
ただし、高価格品にはより多くの調整機能があり、使用環境が広がるためさまざまなニーズへの対応が可能になります。
- 補聴器は両耳につけたほうが良いの?
- 騒がしい中での聞き取り、音の来る方向や距離感をつかむためには両方に装用した方が良いとされています。
また、両耳の言葉の理解力が低下しにくいというデータもあります。
ただし、両方に装用すると煩わしさや自分の声のこもり感も大きくなり、価格も高額になるというデメリットもあります。
- 補聴器は耳鼻科を受診してから購入したほうが良いの?
- 補聴器販売店では難聴の診断は出来ません。耳鼻科での治療で回復する難聴もあります。
補聴器を考えられる前に耳鼻科の先生に耳の状態を診察してもらった方が安心です。
- 補聴器購入時の助成制度はありますか?
- 耳が聞こえにくいことで身体障害者手帳をお持ちの方は助成を受けることが可能です。
詳しくは当ホームページの「身体障害者手帳申請の流れ」をご覧ください。
- 補聴器の価格はどれくらい?
- 耳かけ型(約6万円~50万円)、耳あな型(約7万円~50万円)、箱型(約3万円~8万円)です。
※全て片耳の値段です。
一般的に雑音が少なく言葉が聞き取りやすくなる等の機能が強くなると高額になる傾向があります。
生活の行動範囲が狭く、静かな部屋でテレビを見る事だけに使用したいという方でしたら安価なタイプでも十分対応出来ると思います。その方の使用環境に合わせた結果が価格となります。